資産を増やすため節約、投資、副業などで収入を増やしたりと色々な方法がありますが、なかなかやる気にならずまた長続きしない人も多いのではないでしょうか。
投資はリスクがあるし、節約もなんか面倒くさい。これが本音ではないでしょうか。
そこで、そんな人にオススメできほぼノーリスクでできる方法が、現金払いをやめる事である。
どういう事かというと、商品を買ったリする時は、クレジットカードや電子マネー、今話題のQRコード決済(PayPayやd払いなど)を使用する、いわゆるキャッシュレス決済を活用する方法である。
今回はクレジットカードについてその理由を述べるので参考にしていただきたい。
- なぜキャッシュレス決済が節約につながるのか
- 私が使用しているクレジットカード
- クレジットカード払いの注意してほしい点
なぜキャッシュレス決済が節約につながるのか
結論から言ってしまえば、ポイント還元が受けられるからである。
多くのキャッシュレス決済は約1%ぐらいポイント還元が受けられるのがほとんど。つまり、もし年間100万円使っているのであれば、単純にポイントが1万円分貰えるのである。
現金支払いであれば0円なのに、キャッシュレス決済にするだけで1万円分も貰えるのである。さらにキャンペーンなどを使えば更にお得にポイントが貰えたりすることができたりする(後述)。
1年で1万、それが5年で5万、軽く旅行に行けたりします。
もちろん全てをキャッシュレス決済にするのはなかなか初心者には難しく、現金支払いの方がお得な場合もある。そこで注目したいのが固定費をキャッシュレス決済にする方法である。
家賃・光熱費(電気・ガス・水道)・通信費・通勤で電車、バスを使う場合は交通費などなど、毎日または毎月同じような支出があるところをキャッシュレス決済にすると良い。1度設定してしまえばもう自動で決済されポイントが貯まるのである。
なのでどこから手をつければいいか分からない場合は、とりあえず上記の項目から始めたらどうだろうか。
ただし、家賃はクレジットカード払いができなかったり、電気料金(東京電力)は口座振替だと55円(2022年6月現在)割引されるので、人によっては少し変わるかもしれない。
それと、キャッシュレス決済が節約になる理由としてもう1つ挙げるとするならば、現金払いをするにはわざわざ現金をATMを使って現金をおろさなければいけない。この時かかるのが手数料である。約100〜300円ぐらいだろうか。しかもこれからこの手数料が値上がりする動きがあり、更に注意が必要である。
- まとめ
- ポイント還元が受けられる(主観であるが最低でも1%ぐらいは貰えそう)
- 現金をおろすのに手数料がかかる
私が使用しているクレジットカード
キャッシュレス決済は分かったが、それじゃあどこのクレジットカードを作ればいいのかと悩む人が多いかと思います。ポイントの還元率が高い、年会費が安いまたはタダ、などなど色々ありますが、私がオススメするのはよく行くお店のまたは携帯電話会社が発行するクレジットカードです。
理由は簡単でクレジットカードは使わないとポイント還元を受けれないからである。いくら還元率が高くても使わなくては意味がない。さらにそのクレジットカードを使うためにわざわざいらない物の購入に使用することは本末転倒である。
難しく考えなくていい。買い物でイオンをよく使うのであればイオンカードを、楽天をよく使いのであれば楽天カードを。携帯でdocomoユーザーであればdカードなどなど。
ちなみに私のクレジットカードは下記の3つ(写真はアプリのアイコン)
- クレジットカード
- dカードゴールド ← docomoユーザーがオススメ!!!
- ビューカード
- アプラスカード
メインはdカードゴールドを使用している。
- dカードゴールドについて
- 100円で1ポイント(1%)
- docomoユーザーであればケータイ料金やドコモ光の利用料金1000円につき100ポイント(10%)還元される。ただし格安携帯のahamoは適応外なので注意。
- 年間利用料金100万円以上の利用で11000円相当の特典が貰える。
- 空港のラウンジが無料で使える。
- 年会費11000円
上記は基本中の基本で、さらに調べるとポイントが多く貯まる。今ここで説明すると頭が混乱すると思うのでまずはこれらを把握していただければいいかと。
年会費11000円ではあるがdocomoユーザーであれば簡単にペイできるバズ。
例えば私の固定費の場合ですが、
- 家賃、光熱費などの固定費約74000円→約740ポイント
- 通信費(ahamo約2700円+ドコモ光4400円)→約427ポイント(ドコモ光は1000円で100ポイント)
- 740+427=1167 よって年間にすると1167×12ヶ月=14004ポイント
固定費だけで年会費の11000円分以上のポイントが還元される。
しかも、私は固定費だけでなく普段の買い物でもdカードゴールドを使用しているので更にポイントが貯まる。
さらにさらに、年額の支払い料金を見ると固定費だけで (74000+7100)×12ヶ月=973200円。dカードゴールドの特典の1つに年間利用料金が100万以上で11000円相当の特典がでるので、少しの買い物をdカードゴールド払いで余裕で100万を超えることができる。
固定費のウェイトが大きい家賃のクレジットカード払いが非常に大きいが、前にも述べたがアパートによってはクレジットカード払いができなかったり、指定のクレジットカードのみのところもあるので、そこだけは注意してほしい。
以上がdカードゴールドのお得な情報であるが、お得なポイント還元がまだまだたくさんあるので是非調べていただきたい。
ビューカードはモバイルsuicaを使用してバスや電車を使っているのでそれに。チャージが楽でチャージもクレジットカード払いででき、ポイント還元率がいい。詳しいポイント還元率は省略。
アプラスカードは積立の投資信託にのみ使用。
上限は月50000円分のみであるが、使わない手はない。
積立の投資信託をやってるのであればクレジットカードは非常にお得である。SBI証券や楽天証券も似たようなことをやっているので参考に。私はマネックス証券なのでアプラスカードを使っている。
クレジットカード払いの注意してほしい点
お得で便利なクレジットカード払いであるが、使い方によっては資産が貯まらず、逆に借金からの自己破産に陥る事があるので注意してほしい。
- やってはいけない事
- リボ払いにする
- 裏面にサインをしない
- カードを他人に貸す
- 不審なメール先のネットサイトにカード情報を登録する
- たくさんのクレジットカードを作らない(せいぜい2~3枚程度) などなど
上記の項目はやってはいけないクレジットカードの使い方である。
特にリボ払いは気をつけたい。
年利15%とかいう狂ったような利率(手数料)が上乗せされる。月々一定の額で買い物ができるリボ払い、例えば50万の買い物が月払い1万で済むなど。まぁそれが借金地獄の始まりなんだけど。いろんな動画などでリボ払いについて説明されているので是非参考にしてほしい。
リボ払いは色々なキャンペーンがあったり、勧誘の電話があったりするが、ポイントが貰えるからと言ってリボ払いにするのは絶対にやってはいけない。結局はマイナスになるのがオチである。
あとは不正利用を防ぐためクレジットカードの管理をする。
毎月のクレジットカード払いの明細は確認すべき。不正利用の早期発見もでき、不正利用であればこちらがお金を払う必要がない。しかしカード会社によるのか1〜2ヶ月までの利用、といった事があるので不正利用があったら早めに連絡するのが大事である。
またいくらポイント還元がいいとはいえ、複数のクレジットカードを持つのはおすすめできない。やはり1枚2枚程度で一括管理するのがいい。理由はたくさんのクレジットカードがあるとその分ポイントも分散され、さらには忘れ去られて期限切れみたいな事も起こりうるからである。また管理も大変で盗まれたりするリスクも高くなる。なので最初に述べたようよく使うお店のクレジットカードを作り、それ以外のお店で買い物するのであればいくらそこのお店のクレジットカードの還元率が高くても作らない方がいい、特に年数回程度しか使わないのであればなおさら。
それといくらポイント還元が受けれるからと言って、高いお店でクレジットカード払いをするである。
例えば同じ製品の500ml飲料があるとする。クレジットカードの使えないスーパーで90円だが、クレジットカードの使えるコンビニでは140円。いくらポイントのためとはいえ、コンビニで購入するのは損である。そのあたりは臨機応変で使い分ける必要がある。ちなみに私の地元のスーパーはクレジットカードが使えず現金払いのみなのだが、値段が周りのスーパーより1〜2割ほど安いので、クレジットカード払いができないとはいえこのスーパーをよく使う。
さて、ここまでクレジットカード払いの事について述べたがどうだったであろうか。
クレジットカードはほとんどの人が持っている筈なのに、有効に使われていない印象である。
クレジットカード払いはキャッシュレス決済の基本になるので是非正しい使い方を学んでいただきたい。
コメント