お金を貯める一番の方法はお金つまり現金を使わない事がコツ。
もちろん現金を全く使わないというのはかなり難しい。しかし現金の代わりになるものを使って商品を購入したり外食したりする事が今の時代できる。例えばポイントだったり優待券だったり。
今回は居酒屋などで使える株主優待券を紹介したいと思う。
- 居酒屋の株主優待券の特徴
- その1 クリエイト・レストランツ・ホールディングス
- その2 SFP ホールディングス
- 本当にお得なのか
居酒屋の株主優待券の特徴
居酒屋の株主優待券は基本は食事券と呼ばれる優待券がほとんどである。つまり現地に行って使うといった感じになる。
注意したいのは企業によって優待券の使用方法が異なるので注意も必要になる。例えば優待券の割引表示額がそのまま使えるのか、例えば1000円で1枚使用できるとか、一人につき1枚使用できるとか、様々な条件があります。
もちろんのこと、使用制限がない方が使いやすい(現金をなるべく使いなくない場合は)です。
一人で食事する場合は制限なしの優待券が便利だし、使用条件があるような優待券を使用する場合は複数人で行くと有効である。1000円で500割引の優待券を使用する場合、一人だと2000円分食事しても500円分が2枚で1000円分割引で実質で現金1000円使用することになりますが、二人だと例えば割り勘で自分は優待券で相手は現金でとか。。。まぁ支払うときはバレないよう自分で支払うのがいいかと。使用制限の優待券を使いたい、でも現金はなるべく使いたくない、そういった場合は他人を巻き込むのが賢い方法になります。
居酒屋はグループで運営しているので、様々な形態があります。どいうい事かと言うと、居酒屋の殆どは企業の傘下になっているような感じなので、一つの企業の優待券で、その企業の傘下であれば様々な居酒屋だけでなくレストランや焼肉屋など形態の違うお店でも使用する事ができます。
なにかと便利な居酒屋の優待券ですが、注意点もあります。
使用制限があるのは先程述べましたが、結局は店舗に行って直接使うので近辺に使用できる店舗がないと使用できません。特に地方に住んでいる場合は注意です。いくら優待券を使いたくても移動だけで2000円使ってしまえば本末転倒になりかねません。もちろん10000円分使用するために移動台2000円使用するのであれば問題ないですが。
そのため株主優待券を得るために株を購入するかとおもいますが、その優待券が使用できるお店が周辺にあるかが一番重要になります。もちろん業績も大事ですが。しかし企業によっては商品と交換することができることもあります。
次には自分が保有している居酒屋で使用できるおすすめ2つを紹介します。
その1 クリエイト・レストランツ・ホールディングス
海鮮居酒屋(磯丸水産など)やベーカリーを展開していていろいろな種類の店舗があるのが特徴。使用できる店舗が多い。
自分は近くの店舗で磯丸水産や鳥良商店があるのでそこで使用しています。ここは夜の居酒屋はもちろんの事、お昼のランチタイムでも使用できるので、昼飯に使用する事の方が多いですね。
証券コード:3387
8月5日終値:1012円
株主優待内容:食事(500円割引)券 年2回(2月、8月)
- 100株以上:4枚(2000円分)
- 200株以上:8枚(4000円分) 保有中
- 400株以上:12枚(6000円分)
など、株の保有数に応じてさらに優待券がもらえます。優待券全般に言えることだが基本お釣りはでません。500割引券なので1000円分比べて使用しやすいかと思います。
また長期保有制度もあり、例えば400株を1年以上保有していた場合、上記の優待券に加えて2000円分プラスしてもらえます。つまり400株で1年以上保有していた場合、6000円+2000円で1回で計8000円分貰うことができます。
ちなみに自分は今200株保有ですが、利回りだけで考えれば400株(1年以上保有が条件)と一緒なので、400株にするかは検討中。
その2 SFP ホールディングス
海鮮居酒屋(磯丸水産)や手羽先唐揚げ(鳥良商店)などで使用できます。
証券コード:3198
8月5日終値:1770円
株主優待内容:食事(1000円割引)券 年2回(2月、8月)
- 100株以上:4枚(4000円分) 保有中
- 500株以上:10枚(10000円分)
- 1000株以上:20枚(20000円分)
クリエイト・レストランツ・ホールディングスの優待券も併用可能です(一部利用できない店舗あり)。
そのため磯丸水産や鳥良商店でも併用して使用することができます。自分はランチで使用する事が多いのでわざわざ併用して使用することは少ないですが。
本当にお得なのか
では、自分が保有している株でどのくらい貰えているか。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス:4000円分
SFPホールディングス:4000円分
共に優待券は年2回貰えるので、合計で年間16000円分貰えている計算になります。
8月5日終値の株価で同じ分だけ優待を得るには
クリエイト・レストランツ・ホールディングス:株価1012×200株=202400円
SFPホールディングス:株価1770×100株=17700円
約38万投資すれば年間16000円分の優待券を得ることができます。銀行に100万円貯金しても貰えるのは数十円、数百円にしかならないので、どれだけお得かがわかります。
そんな額は投資できないのであれば、片方だけでも良いかと思います。優待券の利回りだけ見ればSFPホールディングスの方がお得かと。
一人で居酒屋でお酒を飲みたいのであれば2ヶ月に1回4000円分が優待券で賄えます。
最後に注意点だけ、
元本割れリスクと優待券の改悪。正直元本割れはあまり気にしないです。定期的に優待券が届くので、含み損になっている状態でも気にはならないかと思います。ただ優待券の改悪は堪えます。 優待券の改悪はさらに株価の暴落も招く事もあるので、二重で凹みます。とくに今回のコロナ禍ではいくつかの居酒屋の優待券が改悪されていたりとあったそうです。
あとは、優待券が使える店舗が周辺にあるか?つまり自分にとって使いやすい優待か。いくら優秀な優待券であっても使いづらいものであれば宝の持ち腐れ。
以上のように2つの点については注意が必要で、まぁすべての株主優待に言えることですが。
以上で2つの優待券を紹介しましたが、非常に優秀なので近くに店舗があるのであれば、おすすめできます。
居酒屋で現金をほとんど使わずに済むので得している実感が湧きます。
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