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2025年4月1日〜2026年3月31日分として、株式会社ヤクルト本社から中間配当金が届きました。
今回受け取った配当金は、
1株あたり33円 × 100株 = 3,300円 です。
ヤクルトは過去から「安定企業」として知られていますが、2025年は業績に大きな変化がありました。
この記事では 配当・株主優待・利回り・最新業績 をわかりやすくまとめます。
💴今回の配当金と利回り

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1株配当 | 33円 |
| 保有株数 | 100株 |
| 受取額 | 3,300円 |
| 配当利回り | 低め(高配当株ではない) |
ヤクルトは配当で稼ぐ銘柄ではありません。
利回りは低いので「配当目的の短期投資向き」ではなく、長期でじっくり保有するタイプです。
⚾株主優待について(スワローズファン向け)
今回封筒にも案内が入っていましたが、ヤクルト株を保有していると東京ヤクルトスワローズのファンクラブに無料入会できます(9月末)。
- 入会金・年会費無料
- チケット・グッズ優待あり
- 申込期限があるので封書確認は必須
私は正直そこまで興味はありませんが、プロ野球ファン、特にスワローズ推しには価値の高い優待だと言えます。
ちなみに3月末権利確定で自社製品などの株主優待品がもらえます。
📊2025年のヤクルト本社の業績(ポイントだけ)
2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)の決算は、
減収減益 となりました。
| 項目 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| 売上高 | 約4,997億円 | 前期比ほぼ横ばい |
| 営業利益 | 約553億円 | 減益 |
| 経常利益 | 約758億円 | 減益 |
| 当期純利益 | 約455億円 | 約10%減 |
| EPS | 約150円 | 利益率が低下 |
国内の乳酸菌飲料の販売が落ち込んだことが減益の大きな要因です。
話題となった「ヤクルト1000」の勢いも2023〜2024年ピーク時より落ちついた印象です。
🔍2025年の評価・おすすめ度
ヤクルトは依然として安定企業ですが、2025年に限って言えば
「やや厳しい決算だった年」 と言えます。
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 安定性 | ◎(倒れる企業ではない) |
| 成長性 | ○(海外はまだ伸びる) |
| 配当利回り | △(低い) |
| 優待価値 | △〜○(ファン次第) |
| 投資おすすめ度 | ★★★☆☆(3/5) |
▶ 短期で利益を狙う銘柄ではない
▶ 長期・安定・ブランド力重視ならOK
🌱今後の見通し
ヤクルトは国内より海外売上への期待が高まっています。
乳酸菌市場は健康志向の流れで世界的に伸びているため、
減益でもすぐに衰退する企業とは考えにくいです。
- 健康飲料市場は安定
- 海外展開はまだ余力あり
- 商品強化で再成長余地
📝まとめ
- 中間配当 3,300円 を受け取り
- 優待は スワローズファンクラブ無料入会
- 2025年業績は 減収減益
- 配当利回りは 低い
- それでも安定企業としては魅力あり
長期投資向け・安定重視タイプの銘柄として、今後もゆっくり見守りたいと思います。

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