そもそも「投資」ってなに?
投資とは、今あるお金を使って、将来お金を増やそうとすることです。
たとえば、
- 株を買う
- 投資信託を買う
- 毎月少しずつ積み立てる
といった方法があります。
でも、その前に大切なのが
「どこで投資をするか」を決めることです。
目次
投資ができる場所は大きく3つある
投資を始められる場所は、次の3つです。
- 銀行
- 対面証券(人と話して投資するところ)
- ネット証券(スマホやパソコンで投資するところ)
それぞれの特徴を見ていきましょう。
銀行で投資するってどういうこと?
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、地方銀行(横浜銀行、八十二銀行など)、信用金庫・信用組合 など
銀行のいいところ(メリット)
- 普段使っているので安心
- 窓口で説明してもらえる
- 投資が初めてでも質問しやすい
「投資=むずかしい」と感じる人でも始めやすいです。
銀行のよくないところ(デメリット)
- 選べる商品が少ない
- 手数料(お金を払う必要)が高い
- 株は買えないことが多い
知らないまま始めると損をしやすい点に注意が必要です。

対面証券ってなに?
野村証券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券 など
対面証券のいいところ
- 担当の人がついてくれる
- 投資の相談ができる
- 株などいろいろな商品がある
「一人で考えるのが不安」という人には安心です。
対面証券のよくないところ
- 手数料がとても高い
- たくさん売買するように言われることがある
- 少ないお金だと向いていない
大人向け・お金をたくさん持っている人向けのサービスです。

ネット証券ってなに?
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券 など
ネット証券のいいところ
- 手数料がとても安い
- スマホだけで投資できる
- 少ないお金から始められる
- 商品がたくさんある
今いちばん多くの人が使っています。
ネット証券のよくないところ
- 自分で考える必要がある
- 最初は操作がむずかしい
- 相談する人がいない
でも、今は初心者向けの説明や動画がたくさんあります。

結局、どれが一番おすすめ?
多くの初心者にはネット証券がおすすめ
理由は、
- お金があまりなくても始められる
- 手数料が少ない
- 勉強しながら投資できる
高校生や若い人が将来のために学ぶなら、
ネット証券の仕組みを知っておくのが一番役に立ちます。
※実際に口座を作るには18歳以上が必要です。
かんたん比較表
| 種類 | わかりやすさ | お金のかかりにくさ | 初心者向け |
|---|---|---|---|
| 銀行 | ◎ | △ | ○ |
| 対面証券 | ○ | × | △ |
| ネット証券 | ○ | ◎ | ◎ |
まとめ|投資は「知ること」から始まる
投資は、大人になってからいきなり始めるよりも、
早く知っておく方がとても有利です。
- すぐにお金を増やすものではない
- コツコツ続けることが大事
- 正しい知識があればこわくない
まずは「仕組みを知る」ことから始めましょう。

コメント