本日の株式市場まとめ
2026年7月7日の東京株式市場は、日経平均株価が大幅続落となりました。
前日の米国市場は落ち着いた値動きでしたが、韓国市場で半導体関連株が急落した影響を受け、日本市場でも半導体関連銘柄に売りが広がりました。
日経平均・TOPIX終値
- 日経平均株価:68,256円(前日比▲1,480円)
- TOPIX:4,062ポイント(▲39ポイント)
- 東証グロース250指数:730ポイント(▲13ポイント)
日経平均は277円安で取引を開始。その後、一時は下げ幅を縮小する場面もありましたが、後場に入ると売りが加速しました。
14時15分には68,003円まで下落し、この日の安値を記録。終日軟調な展開となり、約1,500円安で取引を終えました。
今日の注目銘柄
キオクシアホールディングス(285A)
▼11.3%安と大幅続落
韓国・サムスン電子の決算発表後、韓国市場で半導体株が急落したことを受け、日本の半導体関連株にも売りが波及しました。
サムスン電子の決算内容自体は市場予想を上回りましたが、「好材料出尽くし」と受け止められ利益確定売りが優勢となりました。
その影響を受け、キオクシアも大幅安となっています。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
▲一時4.4%高で上場来高値更新
銀行株は本日数少ない強い銘柄となりました。
日本経済新聞のインタビューで、半沢淳一社長が
「ROEを中長期的に10%台半ばまで高めたい」
との考えを示したことが好感されました。
収益力向上への期待から買いが入り、株式分割考慮後の上場来高値を更新しました。
JR東海(9022)
▲4.0%高で4日続伸
静岡県の鈴木康友知事がリニア中央新幹線静岡工区の着工を容認する方針を表明。
長年停滞していたリニア計画が前進するとの期待から、JR東海に買いが集まりました。
ネクステージ(3186)
▼7.9%安
2026年11月期の業績予想を上方修正したものの、市場予想にはやや届かなかったことが嫌気されました。
また、株価が高値圏で推移していたこともあり、「材料出尽くし」との見方から利益確定売りが優勢となりました。
トライアルホールディングス(141A)
▲3.5%高
日本経済新聞が
「店舗から商品を配送するネットスーパーを開始する」
と報じたことが好感されました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した新たな成長戦略への期待から買いが入りました。
アスタリスク(6522)
▲23.6%高(ストップ高水準)
RFID(無線自動識別)関連技術で米国特許を取得したことを発表。
今後の海外展開への期待が高まり、ストップ高水準まで買われました。
明日の注目ポイント
明日は日経平均連動型ETFの決算日が集中しており、需給要因による売り圧力が意識されそうです。
また、以下の企業の決算発表にも注目が集まります。
- アサヒグループホールディングス(2502)
- ライフコーポレーション(8194)
決算内容次第では関連銘柄や市場全体の動きに影響を与える可能性があります。
管理人コメント
本日は半導体関連株の下落が市場全体を押し下げる一日となりました。
一方で、銀行株やインフラ関連株などには資金が向かう場面も見られ、相場全体が弱い中でも物色対象は分かれていました。
短期的にはETFの決算に伴う需給要因が意識されそうですが、長期投資家にとっては優良企業を安く購入できるチャンスになる可能性もあります。
焦って売買するのではなく、企業の業績や配当、今後の成長性をしっかり確認しながら投資判断をしていきたいところです。

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