配当金と優待品の同時にとる

今回紹介するのは証券業関連の銘柄。

保険会社だったり、証券会社だったり。特徴としては配当金の利回りがいいのが特徴です。平均で3%以上はある印象。

また持ち株数によっては優待品も貰えたりすることもあります。

今回は2つの銘柄の優待品の案内が届いたので紹介する。

1.東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)

1000株以上の保有で優待品が貰えます。(3月のみ)

また100株以上の保有でかつ3年以上継続保有で500円相当のクオカードを貰うことのできます。

持ち株数によって貰える優待品が変わり。1000株保有だと2,000円相当の名産品から1つ選ぶことになります。

1000株以上2,000円相当の名産品1つ
3000株以上2,000円相当の名産品2つ
5000株以上5,000円相当の名産品1つ
10000株以上5,000円相当の名産品2つ
権利確定月 3月

選べる品数はそこまで多くないです。ビールが選べるのでお酒が好きな人であれば満足できるのでは。

(ここ数年、ビールはふるさと納税で手に入れているので優待でビールを選ぶことは少なくなりましたが)

配当金の利回りは約4%ぐらいです。

1株あたりの株価は安いので(1株あたり約400円)、1000株の保有はそこまで難しくないはずです。まぁ配当金だけであれば100株〜でもよさげですが。

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2.大和証券グループ本社(8601)

こちらも1,000株以上の保有で優待品を貰うことができます。

選べる品数はさきほどの東海東京HDよりも多いです。

こちらも持ち株数によって優待品が変わります。

1000株以上2,000円相当の名産品1つ
3000株以上2,000円相当の名産品2つ
5000株以上5,000円相当の名産品1つ
10000株以上5,000円相当の名産品2つ
権利確定月 3月

実は優待品の条件に関しては全く一緒です。

優待とは他にゴルフ場・ホテルの割引やさらに指定の老人ホーム入居費用の割引などもあります。

この点が東海東京HDと違う点ですが、逆に長期保有のクオカードなどはありません。

配当金の利回りは約3%ぐらい。株価は約730円です。

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さて2つの銘柄を見てきましたが、利回りだけ見ると東海東京HDのほうが軍配は上がります。

東海東京HD大和証券グループ本社
株価:約400円株価:約730円
配当金利回り:約4%配当金利回り約3%
優待品の品数少ない優待品の品数多い
3年以上の長期保有で500円相当のクオカードホテル・ゴルフ場・有料老人ホームの割引き

もちろん利回りだけで銘柄を選ぶのはオススメしませんが、少ない金額でといった場合は東海東京HDの方が良さそうな気がします。

こららの銘柄は景気に敏感なので、景気が悪くなると一気に業績が悪くなり株価も下がる恐れがあるのである程度のリスクもあります。配当金も減配されることもよくあるので。

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