マネックス vs SBI vs 楽天 — 初心者に人気のネット証券を比較してみた

これから投資を始めるなら、どの証券会社を選べばいいのか迷いますよね。
ここでは日本の主要ネット証券であるマネックス証券・SBI証券・楽天証券を、サービス内容・手数料・使いやすさの面から比較しました。あなたの投資スタイルや目的にあわせて選びやすくなるように整理しています。

株・投資信託ならネット証券のマネックス
目次

📊 3社の概要と比較ポイント

項目マネックス証券SBI証券楽天証券
取扱商品・サービスの幅株式、投資信託、国内外株(米国株・中国株など)など。IPOの抽選取扱実績あり。 非常に豊富。国内株、外国株(多国)、投資信託、債券、FX、先物・オプションなど幅広く対応。 株式、投資信託、米国株、ETF など標準的なラインナップ。ポイント連携など「使いやすさ」強み。
手数料・取引コスト評価は中 — 他2社と比べると「手数料無料」とはいかず、コストに注意。 国内株式では条件付きで手数料無料のプランあり。コスト面で有利。 2023年10月から「ゼロコース」導入で国内株の手数料無料化。手数料面でかなり有利。
ポイント・特典制度ポイントプログラムあり。ポイントをマイルや他ポイントに交換できる。 ポイント/マイルの選択肢多数。取引・投資信託に応じた還元も。 特に楽天ポイントとの連携が強み。楽天ユーザーと相性良し。
画面・使いやすさ・初心者向け対応UIがシンプルで見やすい、使いやすさに定評あり。初心者にも比較的とっつきやすい。 情報量や機能が豊富 — 初心者から経験者まで幅広い投資家に向く。情報過多と感じる人もツールやアプリが使いやすく、特に楽天ユーザーには親和性高め。 ポイント投資などライトな投資向け。

✅ 各社の「こんな人におすすめ」スタイル

マネックス証券 — 分析重視、米国株やIPO・中長期投資したい人向け

  • 米国株/中国株など、外国株に興味がある
  • IPOや少しマニアックな投資をしたい
  • シンプルで見やすい画面、初心者にも使いやすさ重視
  • 「投資は長期でじっくり」、という中長期投資スタンス

シンプルな操作感と外国株投資のバランスの良さ。手数料は他社に比べ割高になる場面もあるので、投資頻度や金額を見ながら使うと良いでしょう。

SBI証券 — 銘柄の幅もコストパフォーマンスも重視の万能タイプ

  • たくさんの投資商品・金融商品から選びたい
  • 国内株、外国株、債券、オプション、FX…幅広く手を出したい
  • コストを抑えつつ、多様な運用スタイルを試したい
  • 投資経験が浅くても、将来的に“幅広く”資産運用を考えている

迷ったらまずSBI。特に多様な資産クラスを扱いたい人、コスト重視の人に。

楽天証券 — 手数料無料とポイント活用でライトに始めたい人向け

  • 少額投資やコツコツ積立をしたい
  • 楽天経済圏を普段から使っていて、ポイントを活かしたい
  • 投資にあまり時間をかけず、ライトに“貯める感覚”で運用したい
  • 初めての投資で“手間もコストもできるだけ減らしたい”

手数料無料・ポイント投資など、初心者・ライトユーザーにとって敷居が低いのが強み。少額投資・積立運用が中心の人にぴったり。


⚠️ 各社の注意点・向き不向き

  • マネックス証券
     → 手数料面で他2社に劣る場面あり。頻繁に売買する場合はコストがかさむ可能性。
  • SBI証券
     → 情報量や選択肢が多く、初心者には「どれを選ぶか」で迷いやすい。始める前に「自分の目的」を整理するのが重要。UIが複雑で見づらい。
  • 楽天証券
     → 手数料の安さとポイント制度はメリットだが、「投資商品の幅」「高度な投資」の点では他2社に劣る場合がある。ライト〜中期的な運用向き。

🔄 「3社併用」という選び方もアリ

実は、「メイン口座+サブ口座」のように複数社を使い分ける人も多くいます。例えば

  • コアの長期投資は楽天証券で「積立・投信中心」
  • 米国株やIPO、海外株をやりたいときはマネックス証券
  • 幅広く資産クラスを分散したいときや、特定条件で手数料無料を使うならSBI証券

このように、「目的別」に証券会社を使い分けるのは、リスク分散+使いやすさの両立という意味で合理的です。


📝 私の運用スタイルは

▼私は実際にマネックス証券をメイン口座として使っています。
理由は「分析のしやすさ」と「投資疲れしないUI」。

ストレスのないUI設計が続けられる投資をサポート。
投資アプリにおいて、見た目のデザインや情報量よりも重要なのは “迷わず操作できること” です。
その点、マネックス証券アプリは圧倒的に優秀。
投資経験が浅い人でも画面を開いた瞬間に直感的に理解できるUI(ユーザーインターフェース)になっています。

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ただし将来的に幅広い投資選択肢を持ちたい方は、サブでSBIも開設しておくと安心です。
私はSBI証券でしか購入できない(2025年12月現在)投資信託があり、その購入のためにSBI証券の口座を作りました。

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