本日の東京市場まとめ
2026年8月18日の東京株式市場は、これまでの上昇ムードから一転して大幅安となりました。
日経平均は前日比1,759円安の67,460円で取引を終了。6営業日ぶりの反落となりました。
朝方は372円安の68,847円でスタート。
前日の米国市場で主要3指数が揃って下落したことに加え、半導体関連株への売りが強まり、徐々に下げ幅を拡大しました。
前引けは1,121円安の68,098円。
後場に入っても流れは変わらず、一時は67,368円まで下落しました。
最終的には67,460円で取引を終え、前日比では約2.5%の大幅安となりました。
TOPIXも43ポイント安の4,140ポイント、東証グロース250指数も5ポイント安の758ポイントとなっています。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 67,460円 | -1,759円(約-2.54%) |
| TOPIX | 4,140ポイント | -43ポイント(約-1.03%) |
| 東証グロース250 | 758ポイント | -5ポイント(約-0.66%) |
日経平均は直近まで上昇が続いていましたが、ついに6営業日ぶりの反落。
特に半導体関連株への売りが指数を大きく押し下げました。
本日の注目銘柄
📉 ファーストリテイリング(9983)【-2.4%】
75,010円となり、6日続落しました。
7月上旬の決算発表以降、株価は下落基調が継続。
さらに直近の日米の経済指標から個人消費への慎重な見方が広がったことも重荷となりました。
ポイント
- 株価 -2.4%
- 6日続落
- 個人消費の先行きに警戒
- 日経平均への寄与度も大きい銘柄
📈 武田薬品工業(4502)【+3.4%】
5,702円まで上昇し、大幅反発しました。
AI・半導体関連株が売られる一方、相場環境に左右されにくいディフェンシブ銘柄として資金が流入。
今後の新薬に対する期待も株価を支えました。
市場全体が大幅安となる中で+3.4%という、強さが目立った銘柄です。
📈 パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)【+0.7%】
915.5円をつけ反発しました。
日本経済新聞が、同社の長期経営計画について2035年6月期までの10年間で株主還元に6,000億円を充てると報道。
株主還元強化への期待から買いが入りました。
ただし、大引け後の決算発表を控えていたこともあり、終盤は上げ幅を縮小しました。
📉 住友林業(1911)【-1.0%】
1,315.5円をつけ続落しました。
国内証券が目標株価を、
1,550円 → 1,500円
へ引き下げ。
厳しい市場環境が続き、2026年12月期は販売戸数や利益率が低下するとの見方が売り材料となりました。
🚀 ハイパー(3054)【+33.2%】
本日特に目立ったのがハイパーです。
ストップ高水準となる321円(+33.2%)まで急騰しました。
材料となったのは、株主優待制度の再開です。
優待内容は、
300株以上保有
→ 5,000円分のデジタルギフト
毎年12月31日時点の株主を対象とする予定です。
株主優待の権利獲得を狙った買いが殺到し、地合いの悪い中でもストップ高水準となりました。
本日の相場ポイント
✅ 日経平均 -1,759円の67,460円
✅ 下落率は約-2.5%
✅ 6営業日ぶりに反落
✅ 半導体関連株への売りが重荷
✅ TOPIXも-43ポイント
✅ 武田薬品はディフェンシブ買いで+3.4%
✅ ハイパーは優待再開で+33.2%
今日の相場で特徴的だったのは、これまで買われてきた銘柄から資金が逃げる一方で、ディフェンシブ株や個別材料のある銘柄には買いが入ったことです。
指数だけを見ると全面安に近い印象ですが、個別株では明暗が大きく分かれています。
日経平均は70,000円目前から急反落
直近の日経平均は非常に強い上昇が続いていました。
前週には一時69,600円台まで上昇し、70,000円の大台も視野に入っていました。
しかし、本日は一転して1,759円安。
短期間で大きく上昇していたこともあり、半導体株を中心に利益確定売りが出やすい状況だったと考えられます。
さらに今回は、
中東情勢への警戒
+ 金利上昇
+ 半導体株売り
という複数のマイナス材料が重なりました。
特に金利上昇が続けば、将来の成長期待を織り込んで株価が高く評価されている高PERのグロース株には逆風となる可能性があります。
明日の注目ポイント
まず注目したいのが、パン・パシフィック・インターナショナルHDの決算です。
株主還元に6,000億円を充てるとの報道で本日は買われましたが、実際の決算内容や今後の業績見通しが評価されるか注目です。
米国ではホーム・デポの決算も予定されています。
そして何より重要なのは、今日大きく売られた半導体・ハイテク株が反発できるかです。
日経平均は急ピッチで上昇していただけに、今回の下落が一時的な利益確定なのか、それとも本格的な調整の始まりなのかを見極めたいところです。
まとめ
8月18日の東京市場は大幅安となりました。
日経平均:67,460円(-1,759円)
6営業日ぶりの反落で、一気に67,000円台まで下落しました。
個別株では、
🚀 ハイパー +33.2%
📈 武田薬品 +3.4%
📈 PPIH +0.7%
📉 住友林業 -1.0%
📉 ファーストリテイリング -2.4%
となりました。
中でもハイパーは株主優待再開でストップ高水準と、優待投資家にとって気になる動きとなっています。
日経平均は70,000円目前から急反落。
ここから再び高値を目指すのか、それとも調整局面入りするのか。
明日以降は半導体株の動きと金利上昇に注目していきたいと思います。
※本記事はマネックス証券「東京市場まとめ」を参考に作成しています。
※本記事は特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。

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