本日の東京市場まとめ
2026年7月15日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比1,008円高(+1.49%)の68,751円と大幅続伸しました。
前日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.5%上昇。この流れを受け、日本市場でも半導体関連株を中心に買いが先行しました。
前場は利益確定売りで伸び悩む場面もありましたが、後場にオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングスが市場予想を上回る決算を発表すると、半導体関連株への買いが一段と強まりました。日経平均は一時1,054円高まで上昇し、高値圏を維持したまま取引を終えました。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 68,751円 | +1,008円(+1.49%) |
| TOPIX | 4,088ポイント | +49ポイント |
| 東証グロース250 | 736ポイント | +15ポイント |
本日の注目銘柄
📈 レーザーテック(6920)【+10.2%】
ASMLホールディングスの好決算を受け、EUV関連需要への期待が高まり大幅続伸しました。
ポイント
- ASML決算を好感
- EUV関連需要への期待
- 半導体関連株をけん引
📉 ニチレイ(2871)【-8.2%】
システム障害の影響が外食企業や食品メーカーにも広がっていると報じられ、業績への影響が懸念されました。
ポイント
- システム障害が長期化
- 業績への影響を警戒
- 食品関連株の中でも軟調
📈 東京応化工業(4186)【+5.4%】
外資系証券が目標株価を引き上げたことを受けて買いが優勢となりました。
ポイント
- 目標株価引き上げ
- 半導体材料需要への期待
- レジスト事業を高評価
📉 IDOM(7599)【-7.0%】
第1四半期決算は増収増益となったものの、市場予想を下回る内容となり利益確定売りが優勢となりました。
ポイント
- 増収増益も市場予想未達
- 決算内容が失望材料
📈 堀場製作所(6856)【+6.3%】
国内証券による目標株価引き上げを受け、大幅反発となりました。
ポイント
- 目標株価を35,000円へ引き上げ
- 分析・計測機器需要への期待
📉 プラスアルファ・コンサルティング(4071)【-17.0%】
大株主であるオアシス・マネジメントが保有株を譲渡すると発表。株主還元やガバナンス改善への期待が後退し、大幅安となりました。
ポイント
- 大株主の保有株譲渡
- 株主還元期待が後退
- 一時ストップ安水準まで下落
本日の相場ポイント
✅ 日経平均は1,008円高で続伸
✅ SOX指数上昇とASML好決算が追い風
✅ 半導体関連株が全面高
✅ 個別では証券会社の目標株価引き上げ銘柄も堅調
✅ 決算内容による明暗が鮮明
明日の注目ポイント
明日も国内外で重要イベントが予定されています。
- 東宝(9602)の決算発表
- ベイカレント(6532)の決算発表
- SHIFT(3697)の決算発表
- ブラックロック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレーの決算
- FRB議長の議会証言
特に米国企業の決算やFRB議長の発言は、日本市場にも影響を与える可能性があるため注目です。
まとめ
本日の東京市場は、ASMLホールディングスの好決算を受けて半導体関連株に買いが集まり、日経平均は1,008円高で続伸しました。
特にレーザーテック(+10.2%)や東京応化工業(+5.4%)など半導体関連銘柄が相場をけん引。一方で、ニチレイ(-8.2%)はシステム障害、プラスアルファ・コンサルティング(-17.0%)は株主構成の変化が嫌気され、大きく下落しました。
決算シーズンが本格化しており、今後も企業業績や海外市場の動向が相場の方向性を左右しそうです。

コメント