本日の東京市場まとめ
2026年7月22日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比116円安(▲0.18%)の66,115円と小幅反落しました。
前日の米国市場ではAI・半導体関連株が買われたことを受け、日本市場も朝方から半導体関連を中心に買いが優勢となりました。前場の日経平均は一時1,278円高まで上昇し、堅調な展開となりました。
しかし後場に入ると利益確定売りが強まり、一転して下落。中東情勢への警戒感やインフレ懸念も重なり、終盤はマイナス圏で推移し、116円安で取引を終えました。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 66,115円 | ▲116円(▲0.18%) |
| TOPIX | 4,033ポイント | +18ポイント |
| 東証グロース250 | 696ポイント | ▲7ポイント |
本日の注目銘柄
📉 ファーストリテイリング(9983)【-2.8%】
AI・半導体関連株へ資金が向かう一方、小売株には利益確定売りが優勢となりました。ドル円が163円台まで円高方向へ動いたことで、輸入コスト上昇への懸念も重しとなりました。
ポイント
- 利益確定売りが優勢
- 円高進行を警戒
- 小売セクターが軟調
📈 村田製作所(6981)【+4.0%】
AI・半導体関連株への買い戻しが続き、MLCC需要への期待から大幅続伸となりました。
ポイント
- AI・半導体関連が追い風
- 電子部品株が堅調
- MLCC需要への期待
📉 リクルートホールディングス(6098)【-4.8%】
前日に上場来高値を更新した反動による利益確定売りに加え、米雇用関連指標の鈍化を受けて、求人市場の先行きへの警戒感が意識されました。
ポイント
- 上場来高値更新後の利益確定売り
- 米雇用指標が重し
- 人材サービス関連に売り
📈 インソース(6200)【+9.4%】
第3四半期決算で増収増益を達成したほか、自社株買いと自己株消却を発表。株主還元策が評価され大幅続伸となりました。
ポイント
- 増収増益決算
- 自社株買いを発表
- 自己株消却も実施
📈 Terra Drone(278A)【+1.2%】
AIを活用した自律飛行型迎撃ドローンの開発完了と市場展開開始を発表。今後の成長期待から3日続伸となりました。
ポイント
- AI×ドローン関連
- 新製品の市場展開開始
- 成長期待が継続
📈 メタウォーター(9551)【+1.3%】
国内証券による目標株価引き上げを受けて続伸。国内外での事業拡大期待が評価されました。
ポイント
- 目標株価を3,800円へ引き上げ
- 国内・海外事業の成長期待
本日の相場ポイント
✅ 日経平均は前場1,278円高から後場に失速
✅ AI・半導体関連株への買い戻しは継続
✅ 利益確定売りが相場全体の重しに
✅ 中東情勢やインフレ懸念も警戒材料
✅ 米ハイテク企業決算を前に様子見ムード
明日の注目ポイント
明日は米国の大型ハイテク企業の決算発表が相次ぎます。
- アルファベット(Google)
- テスラ
- IBM
- ServiceNow
- フィリップ・モリス・インターナショナル
- AT&T
特にアルファベットやテスラの決算内容は、AI関連やハイテク株全体の投資家心理に大きな影響を与える可能性があります。日本市場でも半導体関連株やグロース株の値動きに注目です。
まとめ
本日の東京市場は、前場こそAI・半導体関連株への買い戻しを背景に大きく上昇しましたが、後場は利益確定売りや中東情勢への警戒感から失速し、日経平均は116円安で反落しました。
個別では、インソース(+9.4%)が好決算と株主還元策を好感され大幅高となったほか、村田製作所(+4.0%)も半導体関連株高を追い風に上昇しました。一方、リクルートHD(-4.8%)やファーストリテイリング(-2.8%)は利益確定売りに押されました。
明日は米国の大型テック企業決算が控えており、その内容次第で日本市場の方向性も大きく変わる可能性があります。

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