本日の東京市場まとめ
2026年7月30日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比433円高(+0.71%)の61,867円と反発しました。
前日の米国市場では主要3指数がそろって下落したことから、朝方は売り優勢でスタートしました。しかし、その後は買い戻しが強まり、10時42分には一時1,490円高まで急伸しました。
買いをけん引したのは、好決算を発表したアドバンテストをはじめとする半導体関連株です。一方、高値を付けた後は利益確定売りも入り、後場は上値の重い展開となりました。それでも終日プラス圏を維持し、日経平均は433円高で取引を終えました。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 61,867円 | +433円(+0.71%) |
| TOPIX | 3,952ポイント | ▲21ポイント |
| 東証グロース250 | 666ポイント | 小幅高 |
本日の注目銘柄
🚀 アドバンテスト(6857)【+10.9%】
2027年3月期の通期純利益予想を4,655億円から6,600億円へ大幅上方修正。AI・半導体向け試験装置の需要拡大が確認され、市場の期待を大きく上回りました。
ポイント
- 純利益予想を大幅上方修正
- AI・半導体需要の強さを確認
- 半導体関連株全体をけん引
📉 清水建設(1803)【-8.9%】
通期利益予想は上方修正されたものの、本業ではなく営業外収益による押し上げと受け止められ、年初来安値を更新しました。
ポイント
- 利益上方修正も内容が物足りず
- 年初来安値を更新
- 建設株に売り
📉 東京電力ホールディングス(9501)【-1.8%】
第1四半期決算で経常利益が前年同期比89%減となり、市場予想を下回ったことから反落しました。
ポイント
- 電力販売量減少が影響
- 市場予想を下回る決算
- 利益大幅減益
📈 日本ゼオン(4205)【+2.7%】
第1四半期決算で純利益が市場予想を大きく上回り、前日に続いて買いが入りました。
ポイント
- 市場予想を上回る好決算
- 化学株の中で堅調
- 業績期待が継続
📉 カルビー(2229)【-2.4%】
第1四半期は好決算だったものの、通期見通し据え置きと年初来高値更新後の利益確定売りから反落しました。
ポイント
- 好決算も通期据え置き
- 利益確定売りが優勢
本日の相場ポイント
✅ 日経平均は433円高で反発
✅ アドバンテストの好決算が半導体株を押し上げる
✅ 一時1,490円高まで上昇する場面も
✅ 後場は利益確定売りで上げ幅縮小
✅ 決算内容による個別物色が鮮明
明日の注目ポイント
今夜から明日にかけては、国内外の大型企業決算が市場の焦点となります。
🇯🇵 国内
- 東京エレクトロン(8035)
- オリエンタルランド(4661)
🇺🇸 米国
- アップル(AAPL)
- アマゾン・ドット・コム(AMZN)
- マスターカード(MA)
特に、アップルやアマゾンの決算や設備投資・業績見通しは、日本のハイテク株や半導体関連株にも大きな影響を与える可能性があります。
まとめ
本日の東京市場は、アドバンテストの好決算をきっかけに半導体関連株へ買いが入り、日経平均は433円高と反発しました。
一方で、高値警戒感から後場は利益確定売りが優勢となり、上げ幅は縮小しました。個別では、アドバンテスト(+10.9%)や日本ゼオン(+2.7%)が好決算を背景に上昇する一方、清水建設(-8.9%)や東京電力HD(-1.8%)**は決算内容が嫌気されました。
今後は国内外の大型企業決算に加え、AI・半導体関連企業の設備投資動向が、日本株全体の方向性を左右する重要なテーマとなりそうです。

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