本日の東京市場まとめ
2026年7月29日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比930円安(▲1.49%)の61,434円と続落しました。
朝方は前日に2,500円超下落した反動から自律反発狙いの買いが入り、一時は369円高でスタート。しかし、その後は韓国総合株価指数(KOSPI)の急落を受けて投資家心理が悪化し、日本市場でもAI・半導体関連株を中心に売りが拡大しました。
後場には下げ幅をさらに広げ、一時は1,916円安まで下落。その後は下げ渋ったものの戻りは鈍く、日経平均は930円安で取引を終えました。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 61,434円 | ▲930円(▲1.49%) |
| TOPIX | 3,974ポイント | +10ポイント |
| 東証グロース250 | 666ポイント | ▲10ポイント |
本日の注目銘柄
📈 キーエンス(6861)【+9.4%】
第1四半期決算で純利益が前年同期比51%増と市場予想を上回ったことに加え、国内証券による目標株価引き上げも好感され、大幅反発となりました。
ポイント
- 純利益は前年同期比51%増
- 市場予想を上回る好決算
- 目標株価は10万円へ引き上げ
📉 SCREENホールディングス(7735)【-17.3%】
通期業績予想を上方修正したものの、市場予想には届かず失望売りが優勢となりました。
ポイント
- 業績予想は上方修正
- 市場期待に届かず急落
- 半導体関連株への売りも重し
📈 シマノ(7309)【+10.4%】
通期純利益予想の上方修正を発表。市場在庫の改善や円安効果も評価され、大幅高となりました。
ポイント
- 通期利益予想を上方修正
- 円安効果が追い風
- 自転車需要の回復期待
📈 日東電工(6988)【+3.0%】
市場予想を上回る業績見通しと利益予想の上方修正が好感され、反発しました。
ポイント
- 利益予想を上方修正
- 市場予想を上回るガイダンス
- 電子材料需要への期待
📈 オリエンタルランド(4661)【+4.3%】
東京ディズニーリゾートのチケット価格引き上げを発表し、収益改善への期待から4日続伸となりました。
ポイント
- チケット価格を引き上げ
- 収益性向上への期待
- インバウンド需要も追い風
📉 ispace(9348)【-2.7%】
米ナスダック上場の宇宙関連企業の株価低迷を背景に、宇宙開発関連銘柄への売りが続き、上場来安値を更新しました。
ポイント
- 上場来安値を更新
- 宇宙関連セクターが軟調
- 海外市場の影響を受ける
本日の相場ポイント
✅ 日経平均は930円安で続落
✅ KOSPI急落が日本株にも波及
✅ AI・半導体関連株への売りが継続
✅ キーエンスやシマノなど好決算銘柄は逆行高
✅ 決算内容による個別物色が鮮明に
明日の注目ポイント
今夜から明日にかけて、市場の最大の注目材料は以下の2つです。
🇺🇸 FOMC(米連邦公開市場委員会)
- 政策金利の発表
- 今後の利下げ・利上げスタンス
🇺🇸 大手AI関連企業の決算
- マイクロソフト(MSFT)
- メタ・プラットフォームズ(META)
特にAI向け設備投資の規模や今後の見通しは、日本の半導体関連株にも大きな影響を与える可能性があります。
まとめ
本日の東京市場は、韓国株の急落や半導体関連株への売りを背景に、日経平均は930円安と続落しました。
一方で、キーエンス(+9.4%)やシマノ(+10.4%)など、市場予想を上回る決算を発表した銘柄には積極的な買いが入り、決算内容によって明暗が分かれる展開となりました。
今後はFOMCの結果やマイクロソフト・メタの決算内容が、日本市場の方向性を左右する重要な材料となりそうです。

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