本日の東京市場まとめ
2026年7月28日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比2,566円安(▲3.95%)の62,364円と急反落しました。
前日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%超下落。AI・半導体関連株への売りが広がった流れを受け、日本市場でも寄り付きから半導体関連株を中心に売りが先行しました。
前場には一時3,000円超安まで下落し、後場も戻りは限定的。終日リスク回避ムードが続き、日経平均は2,566円安で取引を終えました。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 62,364円 | ▲2,566円(▲3.95%) |
| TOPIX | 3,963ポイント | ▲102ポイント |
| 東証グロース250 | 676ポイント | ▲18ポイント |
本日の注目銘柄
📉 キオクシアホールディングス(285A)【-18.3%(ストップ安水準)】
米国でサンディスクなどメモリー関連株が急落したことに加え、AI投資の過熱懸念が広がり、ストップ安水準まで売られました。
ポイント
- 米メモリー株安が波及
- AI投資への過熱懸念
- 株価は5万円を割り込む
📉 キヤノン(7751)【-5.7%】
通期業績予想を上方修正したものの、市場全体の急落に押され利益確定売りが優勢となりました。
ポイント
- 業績予想は上方修正
- 地合い悪化で売り優勢
- 好材料より市場心理が優先
📈 ベイカレント(6532)【+1.1%】
AI活用によるサイバーセキュリティ需要拡大への期待から4日続伸。全面安相場の中で数少ない堅調銘柄となりました。
ポイント
- AI関連需要が追い風
- サイバーセキュリティ需要拡大
- 逆行高を維持
📈 ニチレイ(2871)【+4.6%】
サイバー攻撃によるシステム障害への懸念後退や、8月からの値上げによる収益改善期待を背景に年初来高値を更新しました。
ポイント
- 年初来高値更新
- 値上げによる利益改善期待
- ディフェンシブ銘柄に資金流入
📉 日本新薬(4516)【-12.2%】
米FDAが治療薬候補に慎重な見方を示したことから、先行きへの懸念が強まり大幅安となりました。
ポイント
- FDAの慎重姿勢を嫌気
- 医薬品開発への不透明感
- バイオ関連株が下落
本日の相場ポイント
✅ 日経平均は2,566円安の急落
✅ AI・半導体関連株が全面安
✅ キオクシアはストップ安水準まで下落
✅ ディフェンシブ銘柄には資金流入
✅ 投資家心理はリスクオフへ大きく傾く
明日の注目ポイント
明日は国内外で主要企業の決算発表が予定されています。
日本
- キーエンス(6861)
- カプコン(9697)
- SCREENホールディングス(7735)
米国
- コカ・コーラ(KO)
- ボーイング(BA)
- ビザ(V)
また、AI・半導体関連株への売りが続くのか、それとも自律反発が入るのかが、短期的な相場の焦点となりそうです。
まとめ
本日の東京市場は、米半導体株安をきっかけにリスク回避姿勢が強まり、日経平均は2,566円安と大幅反落しました。
特にキオクシアホールディングス(-18.3%)はストップ安水準まで売られ、AI・半導体関連株全体に売りが広がりました。一方で、ベイカレント(+1.1%)やニチレイ(+4.6%)など、一部の内需・ディフェンシブ銘柄には資金が流入しています。
今後は国内外の主要企業決算が相次ぐため、業績内容や市場の反応が相場の方向性を左右する重要な局面となりそうです。

コメント