本日の東京市場まとめ
2026年8月3日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比607円安(▲0.94%)の63,754円と反落しました。
先週末に日経平均が2,494円高と大幅上昇した反動から、週明けは利益確定売りが先行。寄り付き後も売りが広がり、一時は1,658円安まで下落しました。
その後は押し目買いが入り下げ幅を縮小したものの、日米当局による協調為替介入を背景にドル円相場が一時1ドル=155〜156円台まで円高に振れたことから、自動車など輸出関連株が重しとなり、日経平均は607円安で取引を終えました。
本日の主要指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 63,754円 | ▲607円(▲0.94%) |
| TOPIX | 3,960ポイント | ▲43ポイント |
| 東証グロース250 | 687ポイント | +1ポイント |
本日の注目銘柄
📉 ファナック(6954)【-14.3%】
通期業績予想は上方修正したものの、第1四半期の利益水準が市場期待に届かず、大幅安となりました。
ポイント
- 通期予想は上方修正
- 第1四半期決算が期待未達
- 利益確定売りが拡大
📈 ルネサスエレクトロニクス(6723)【+13.5%】
中間決算で最終損益が黒字転換し、市場予想も上回る内容となったことから大幅続伸しました。
ポイント
- 最終利益が黒字転換
- 市場予想を上回る好決算
- 半導体関連株の中でも強い動き
📉 TOTO(5332)【-12.0%】
中東情勢の影響による受注停止や原材料価格の上昇で営業減益となり、大幅反落しました。
ポイント
- 営業利益は前年同期比2%減
- コスト増加が利益を圧迫
- 中東情勢も影響
📉 三井住友フィナンシャルグループ(8316)【-2.9%】
第1四半期利益は過去最高を更新したものの、通期見通し据え置きが嫌気され反落しました。
ポイント
- 第1四半期利益は過去最高
- 通期予想据え置き
- 市場は上方修正を期待
📈 ダイハツインフィニアース(6023)【+5.8%】
業績予想と配当予想をともに上方修正したことが好感され、大幅続伸となりました。
ポイント
- 通期利益予想を上方修正
- 年間配当を69円→83円へ増額
- 株主還元強化を評価
本日の相場ポイント
✅ 日経平均は607円安で反落
✅ 円高進行が輸出関連株の重し
✅ 決算内容による個別株物色が鮮明
✅ ルネサスは好決算で急伸
✅ ファナック・TOTOは期待未達で急落
明日の注目ポイント
今週も国内外で主要企業の決算発表が続きます。
本日引け後の主な決算
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 日産自動車(7201)
- LINEヤフー(4689)
米国
- パランティア・テクノロジーズ(PLTR)
- オン・セミコンダクター(ON)
特にAI関連企業や半導体企業の決算内容、そして為替動向が、日本市場の値動きを左右する重要な材料となりそうです。
まとめ
本日の東京市場は、先週末の急騰の反動や円高進行を背景に、日経平均は607円安と反落しました。
個別では、ルネサスエレクトロニクス(+13.5%)が好決算を受けて大幅高となる一方、ファナック(-14.3%)やTOTO(-12.0%)は市場期待に届かない決算内容が嫌気され急落するなど、決算内容によって株価が大きく動く展開となりました。
今週も国内外の主要企業決算が続くため、業績や今後の見通しに加え、円相場やAI・半導体関連の動向にも注目していきたいところです。

コメント